実力テスト対策と中間テスト対策の両立を考える。

大切なのは「できること」と「できないこと」を見極めること。

中学3年生は、来月に実力テスト(自己診断テスト)と中間テストの2つのテストが行われます。

そして、この2つのテストの範囲は重なっておらず、実力テスト対策ばかり考えて、その後の中間テストの対策がおろそかになると、中間テストでの点数を大きく落とすことにつながります。

逆に、中間テスト対策だけにしぼるのも問題があります。

実力テストはこれまで学習した広い範囲の内容の理解を確かめるテストであり、特に3年生にとっては、その結果は進路を考える上で重要な資料となります。

3年生のみなさんは、上手に2つのテストの対策を両立させることが求められます。

そこで重要になってくるのが、「できること」と「できないこと」の見極めです。

言い方を変えると、「優先順位」の問題です。

自分がすぐにはできないこと、つまり長い時間をかけて取り組むべきことは、直近のテストで点数を伸ばそうとせず、ポイントを絞って取り組むようにしましょう。

例えば、実力テストの数学では「連立方程式の文章題」と「作図」といったように、入試でも頻出の分野で、かつ短期間で集中的に取り組める分野だけにしぼることが大切です。

もしも余裕があるようでしたら、範囲表に載っているもの(例えば「二次方程式」)に手を出しましょう。

中間テスト対策は、実力テストが終わってからでは遅い。

実力テストが終わってから中間テストまでは、1週間ほどの時間しかありません。

ですので、実力テストが終わってから中間テストの対策を始めるのでは、間に合いません。

もし中間テストの対策をそれほどしていない状態で、実力テストを迎えたら、実力テストが終わった後、気持ちを切り替えるのが難しくなります。

一方で、実力テストの前から中間テストを意識し、対策を進めておけば、気持ちを切り替えやすくなります。

テスト対策というものは、やればやるほど「もっとやろう」と考えるようになる傾向があります。

3年生のみなさんは、実力テストが終わったらすぐに中間テストが始まる、くらいに考えて中間テストの準備を早めに始めておきましょう。