「データの分析と活用」を攻略する

今年度から数学の学習内容が少し変わり、昨年度までは高校で学習していた「四分位範囲と箱ひげ図」を2年生で学習するようになりました。

また、昨年度までは2年生で学習していた「確率」を1年生で学習します(度数分布表の内容も詳しくなりました)。

ここでは、これらの分野の学習で最も大切だと思うことをお伝えします。

それはズバリ、「用語の意味を正確に覚えておくこと」です。

毎年、特に受験生を教えていてこの分野の問題が解けない生徒は、用語の意味を正確に覚えていないことがほとんどです。

例えば、「代表値」にはどんなものがあるか。

度数分布表における「度数」「階級」「階級の幅」とは何か。

「累積度数」「相対度数」「累積相対度数」とは何か。

3年生は、2年生の終わりにプリントで学習したと思いますが、「四分位範囲と箱ひげ図」の内容は覚えているでしょうか?

このあたりは、それぞれの用語の意味を押さえておけば確実に得点できる可能性が高い分野です。

入試でも小問集合での出題が予想されます。

まだ覚えていないものは早めに覚えてしまいましょう。