中学校の定期テストで失敗しないために

①とにかく早く対策を始める。

定期テストの対策はとにかく早く始めましょう。

遅くても3週間前には完全にスイッチが入った状態で試験当日まで突っ走りましょう。

そして、テスト対策で計画した内容は、試験本番の3日前までには全て終えるようにしましょう。

定期テスト対策では必ず想定外のことが起こります。

ですから、直前の3日間は「予備日」として取っておきましょう。

②目標点+10点を目指す。

たとえば数学で「80点」を取りたいと考えた時には、「90点」を取るための対策を行いましょう。

仮に「100点」を取りたいと思ったら、「120点」取るための対策を行ってください。

つまり何が言いたいかというと、「どんな想定外のことが起きても、試験当日の体調が悪くても、絶対に目標点を取る」と考えるのであれば、事前に自分に強い負荷を課しておくべきです。

そうすれば、本番で余裕をもって目標を達成できると思います。

今まで教えた生徒で定期テストで目標点を取った人は、みなそのような考え方でテスト対策を行いました。

③どんなことがあっても、自分で決めたことをやりきる。

テスト対策は自分で考えて自分の力で実行するものです。

その過程で他人のアドバイスを取り入れたとしても、最後は自分の意志で決め、自分で自分をコントロールしなければなりません。

一番大事なことは、自分で決めたことをやりきる、ということです。

テスト対策では、事前に「この日にはこれをやる」という計画を立て、そして毎日それを確実に実行していきましょう。

「今日は何をどれだけやればいいのか?」という問いに対して、即答できないようでは、目標点を取ることは難しいと言えます。

そして、勉強以外にいいことがあっても嫌なことがあっても、自分で決めた計画は絶対に実行していきましょう。

毎日の積み重ねが、一番確実に自分を目標達成へと導いてくれます。