大学進学を考えるなら英数の強化を意識しよう

高校卒業後に大学進学を考えている中学生のみなさんは、英数を2本柱として、長期的に得意教科にしていくことを考えましょう。

この2教科は国公立大学を目指す場合には、文系理系に関わらず、避けて通れない教科です。

この2教科は得意にするのに時間はかかりますが、一度実力がつくと、高得点のまま安定する性質があります。

ですので、早いうちからコツコツと勉強を続けるのがおすすめです。

以前、2学期の終わり頃に中学3年生の生徒さんが体験授業に来られました。

その生徒さんは、実力テスト(自己診断テスト)の点数では志望校の目標点を取れていて、高校受験の合否だけ考えれば、それほど焦る必要のない状態でした。

ただ、英数の2教科が苦手で、その2教科の重要性も勉強方法もわかってない状態でした。

定期テスト前に体験授業に来てくれたこともあり、結局私は彼女に「大学進学を考えるなら、英語と数学頑張った方がええよ」と言うしかできませんでした。

彼女がもし入塾してくれていたら、絶対に中学校の英数の復習をみっちりやってもらったと思います。

必要であれば高1の夏休みくらいまで(通常はそれほどかかりませんが)かかったとしても、みっちりしつこくやったと思います。

この春に高校入学されたみなさんで、卒業後に大学進学を考える人は、まずは中学の復習から始めて、長い時間をかけて英数の実力をつけていってほしいと考えています。

大学受験は長い道のりです。

焦らずじっくり取り組んでください。