証明問題は答を丸暗記しよう。

苦手意識がある生徒も多い数学の証明問題。入試でも頻出の分野。

2学期は2・3年生の数学で「証明問題」を学習します。

三角形の合同条件や相似条件を正確に暗記し、「平行線と角」などで学習した知識を使いながら文章で答える問題です。

県立入試でも私立高校の入試でも頻出の領域です。

中3で学習する三角形の相似の証明問題。

ずばり、この「証明問題」で苦手意識がある人は一度模範解答を丸暗記してみましょう。

人間は「意味」がわからないまま何かを暗記することが苦手で、本気で丸暗記しようと思ったらそこに書かれていることの「意味」を必死で考えようとします。

この過程で「証明の流れ」や問題のポイントが頭に入ってくると思います。

2・3年生の1学期に学習する「式による説明」(「式の計算の利用」)。問題と答えをセットで丸暗記しよう。

そして、これは「証明問題」だけでなく、1学期に学習する「式による説明」でも同じことです。

「式による説明」では典型的な問題が3パターンくらいあります。

問題と答えを両方丸暗記すれば、多少数字が変わったり、変化球がきても対応できるようになります。

そして、「この方法でいける」と感じた人はたくさんの問題をゴリゴリ暗記してみましょう。

2次方程式の利用(文章問題)。「丸暗記法」は多くの問題で使える。

証明問題や説明問題以外でも、方程式や関数の文章問題なども暗記してみましょう。

さらに、数学以外の教科(例えば英語の教科書丸暗記)でも試してみましょう。

「自分に合ってるな」と思えばどんどん暗記しましょう。