『10日間完成 中1・2の総復習』は受験生におすすめ

数学と英語は1・2年生の内容を確実に押さえておきたい。

『10日間完成中1・2の総復習』は情報量も多く、基礎固めにピッタリ

『10日間完成中1・2の総復習』は1・2年生の内容を復習するのにピッタリの問題集です。

この問題集のいいところは、何よりも情報量が多いことです。

この問題集は、「基礎の確認」「実力完成テスト」そして巻末の「総復習テスト」(2回分)の3つのパートで構成されています。

そして「基礎の確認」のパートでは、確認問題を解きながら、かつ問題の横に重要事項のまとめや「ミス注意」などのポイントもまとまっており、その部分を読むだけでも知識の整理になります。

また、「実力完成テスト」の解答のところには「これが重要」という部分で重要事項が簡潔にまとめられています。

この問題集を何度も繰り返しやり込むことで、必要十分な基礎固めができ、3年生の内容や過去問演習に自然に移行することができると思います。

入試本番までに何周でもやり込もう!

巻末の「総復習テスト」は主に入試問題で構成されている。

この問題集は3年生の夏休みくらいまでに1回解いて、あとは入試対策用の問題集を使用する、といった受験生をよく見ます。

それではもったいない、と私は思います。

この問題集の「総復習テスト」は全国の高校入試問題(主に公立高校)で構成されており、それがそのまま入試対策として使えます。

ですので、できれば定期的に何週もやり通してほしい、と強く思います。

特に英語の英作文は、「問題を見ないでも暗唱できるし、完璧に書くことができる」くらいのレベルになるまでやり込みましょう。

岡山県の入試でも英作文は出題されます。ですから、入試レベルの英作文問題は1問でも多く暗記しておけば、本番でも有利です。

ぜひボロボロになるまでやり込んで、書かれてある内容を完全に自分のものにしてしまいましょう。

数学の「総復習テスト」。典型的な重要問題で構成されている。