定期テスト対策で使える費用対効果が高い問題集なら、『中間・期末の攻略本』(文理)

定期テスト対策を短時間でやりたい人におすすめ

定期テスト対策を短時間でやりたい人に。

定期テスト対策で使う問題集なら、まずは『教科書ワーク』(文理)がおすすめです。

問題数も多く、基本レベルの問題から標準・発展レベルの問題まで扱っていて、しかも解説が詳しいので、じっくり取り組みたい人にはおすすめです。

『教科書ワーク』の1冊(と学校で使用する問題集)を完璧にすれば、定期テスト対策はほぼ十分だと思います。

それとは別に「短時間でポイントを押さえたい!」という人におすすめなのが『中間・期末の攻略本』(文理)です。

全体的に基本レベルの問題で構成されていて、無駄がないという印象です。

受験生は重要問題の復習をまんべんなく短時間で行える。

『中間・期末の攻略本』は、重要問題に絞って問題演習したい人におすすめ。

受験生であれば、3年間に学習する基本レベルの内容の復習を、短時間で行うことができます。

入試レベルの問題演習をしたいなら『高校入試合格BON!』シリーズがいいと思いますが、これはレベルが高く(高校入試レベル)、かつ問題数も多いので、今の自分に合っているか、入試本番までの時間も考慮して判断する必要があります。

目安として、高校卒業後に進学を考えている人は、英語と数学は『合格BON!』を使ってしっかり中学校の内容を押さえておいてほしいという思いがあります。

そうでなければ、『中1・2の総復習』などを使用して、まずは全教科の基本レベルの問題で得点できるようにしていくべきだと思います。

定期テストの予想問題だけでも解いておくと、各単元の重要事項が確認できる。

受験生で入試対策で使う場合は、「1日に1冊ずつ、「予想問題」だけ解いていく(答え合わせは1ページごとにする)」という使い方がおすすめです。

例えば社会の「歴史」なら「歴史」、「公民」なら「公民」で1日で1冊全て解く。

「予想問題」だけなら可能ですし、全体像をつかみながら各単元の重要ポイントを押さえられるので、おすすめです。

もしよかったら、本屋さんで手に取って自分の目で内容を確認してみてください。

最後に、問題集の問題は必ずノートに解きましょう。

その理由はこちら。

しつこいようですが、大切なことなので。